ブログ一覧

桐生市・みどり市で空き家に困ったら
『いえ。とち。物語』の

ブログ一覧

  • 空き家を放置する3つのデメリット 迷惑だし損するので放置は止めよう!

    2018年6月21日 19時17分03秒

    テーマ:空き家

    この記事をシェアする

    今回は空き家を放置するデメリットについてです。

     

    普段、自分が住んではいないのが空き家ですからついつい管理がおろそかになってしまい、放置になってしまう…という人も多いかと思います。

     

    正直なところ、気持ちは良く分かります。日々の生活で忙しく、普段住んでいない家にどれだけのエネルギーを使えるかと言ったら難しい部分もあるでしょう。特に空き家のある地元から離れ、都会で忙しく暮らしていたら尚更ですね。

     

    しかし、それでも空き家の放置にはデメリットが多く、NGなのです。

     

    空き家を放置する事で発生する3つのデメリット。

     

    資産価値が低下してしまう。

     

    資産価値の低下

     

    空き家を放置すると資産価値が低下してしまいます。

     

    もちろん、空き家に限らずあらゆるものは時間の経過と共に価値が下がっていくものです。しかし、空き家のように普段から人が住んでいない・関わっていないものは管理をしっかりとしていかないと通常以上のスピードで痛み、価値が下がっていってしまうものなのです。

     

    例えば、人が住んでいない空き家は空気の流れが悪く湿気が溜まりやすいものです。そうなると普通の家よりもカビが生えやすいし、柱が腐りやすい。虫もわきやすいのが分かると思います。

     

    害虫・害獣も人が住んでいなければ堂々と建物の中を行動できますから、そういう意味でも痛みのスピードは速くなります。空き家にネズミが住んでいた、というのは良くある話です。(ねずみなんて普通のお宅にも住んでいるものなのですから、空き家だったら余計勢力を拡大させてしまいます。)

     

    害獣の糞尿による汚れ、柱や床の傷…これらは全て資産価値が下がっていく事を意味しています。

     

    【関連記事】空き家のネズミ対策はどうすれば?放置した場合の被害について!

     

    建物が老朽化していても気がつけない。

     

    空き家の老朽化

     

    空き家を普段から放置していると、建物が老朽化していても気がつかないものです。

     

    もちろん、多くの人が「自分の空き家は築何年だ」と頭では大体は覚えているとは思いますが、実際にどこまで空き家に「ガタ」が来ているかは中々把握出来ないものです。

     

    放置していて何年も行っていない住宅の床のどこに穴が空いているか、柱が傾いているか。分かる人はいないでしょう。(そもそもそういう事態が起っているかどうかも把握できていないでしょう。)

     

    空き家の老朽化を把握しないでいると、台風や地震、強風やゲリラ豪雨の際に予期しない甚大な被害を受けてしまうかも知れません。窓が割れて中に水が入ればあっと言う間に空き家は傷んでしまいます。瓦が剥がれれば雨漏りにつながりますし、放置すれば天井が破れる事にだってつながるのです。

     

    近隣とのトラブルの可能性。

     

    放置されていて草がボウボウでお化け屋敷みたいな空き家が近くにあって良い気分になる人はいないでしょう。

     

    そう。空き家は近隣住民とのトラブルの原因になるのです。空き家は放置する事で周りに迷惑をかける様々な要素をはらんでいます。

     

    スズメバチの巣が作られても放置。草がぼうぼうで虫が大量発生。乾燥した草は火災の原因にもなります。不審者が住み着く可能性だってあります。

     

    近隣住民とのトラブルだけで住めばいいですが、あまりに酷いと行政が判断すれば「特定空き家」に認定されてしまい、修繕命令が出され、固定資産税も増額されてしまうかも知れないのです。

     

    【関連記事】空き家にスズメバチの巣が!?法的責任や対策について説明!

     

    空き家を活用しよう!

     

    空き家を放置しない一番の方法は「空き家を活用する事」です。

     

    普段空き家を放置しているとすると、少し面倒臭く感じるかも知れませんが、これは特別な事をいっている訳ではないのです。住宅というのは本来人が住んだり、使ったりする為に建てられたものです。本来の使い方をするのが一番資産価値も低下しませんし、活用する事で社会貢献になります。

     

    一般的なのは空き家を賃貸物件として貸し出す事。借り手が付けば定期的な家賃収入が望めますし、人が住んでいる家というのは空き家よりも明らかに劣化のスピードは遅いですから、空き家の資産価値を維持するという効果も期待できますね。

     

    また、空き家を売るというのも立派な活用方法です。その場合、そのまま売るのか、空き家が付いたまま売るのかというような選択肢がありますが、交渉次第で大きな金額を受け取る事が出来ます。少なくとも、空き家を放置して毎年無駄な固定資産税を払い続けるくらいならば安い金額でも良いから売ってみるというのは検討の価値はあるのではないでしょうか?

     

    【関連記事】【必読!】空き家を売却する方法や税金、特別控除などについて説明!

     

    終わりに。

     

    空き家を放置する事で起るデメリットについて説明をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?空き家は放置をするべきではありません。「活用してなんぼ」です。

     

    今現在は諸事情で活用出来ないにしても、いざ「売却する・貸し出す」という事になった時に困らないように普段から管理をしっかりしておく必要があります。管理の手間や費用はそれほど高額ではありません。

     

    しかし、空き家の資産価値が低下してしまえばそれは何十万、何百万という損失なのです。

     

    空き家の管理は意外と悩みどころも多いもの。一人で悩むくらいなら空き家管理のプロの業者に相談してみてはいかがでしょうか?

     

    弊社では空き家管理サービスを提供しております。空き家のチェックについては無料でやらせて頂いております。よろしければお気軽にご相談して頂ければ幸いです。

     

    空き家のネズミ対策は空き家管理サービスで解決!

    この記事をシェアする