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  • 空き家を賃貸で貸すメリットとデメリットについて説明!

    2018年8月13日 14時15分41秒

    テーマ:空き家

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    空き家の活用方法として、とてもメジャーなのが「空き家を賃貸物件として貸し出す」という事です。

     

    空き家を賃貸物件として貸し出すと賃料が定期的に入ってくる事以外にも多くのメリットがあります。一方で中々気がつかないデメリットもあるのです。

     

    賃貸というのは、実際にやってみてから気づく方も多いのですが、決して資産計算だけで済むような話ではなく、人と人とのコミュニケーションという側面も強くあります。デメリットに気がつかないで、何も考えずに賃貸を始めてしまうともしかしたら思わぬ後悔をしてしまうかも知れません・・・

     

    空き家を賃貸で貸すメリットについて説明!

     

    空き家を賃貸しするメリットは?

     

    空き家を賃貸物件として賃貸しするメリットとしては主に次のようなものが挙げられます。

     

    ①家賃収入が定期的に入ってくる。

    ②資産を手元に残せる。

    ③煩わしい管理を入居者に任せる事が出来る。

    ④空き家の寿命が延びる。

    ⑤社会貢献につながる。

     

    家賃収入が定期的に入ってくる。

     

    家賃収入はありがたい!

     

    家賃収入が安定的に入ってくるのは、一番現実的でありがたいメリットでしょう。定期的な収入は貴方の生活を支え、豊かなものにしてくれます。

     

    仮に、誰にも貸さないで空き家を置いておいたとしても、税金もかかりますし、管理費用もかかります。ですが、人に貸すことそれらの費用をまかなえる程の収入が生まれるんですね。

     

    これは大きい!

     

    資産を手元に残せる。

     

    空き家を人に貸すという事は「空き家を自分のものとして所有権は自分に残しつつ、人に一時的に使って貰う」という意味です。

     

    時には賃貸物件として空き家を貸し出すよりも、空き家を売却したり更地にしたりする方が望ましい場合もあります。ですが、それらの選択肢は「思い出の場所を完全になくしてしまう事」を意味しています。

     

    全員ではないにせよ、空き家を手放してしまった人が後悔してしまう・・・というケースもあります。

     

    空き家を賃貸物件として貸す場合は、ずっと自分の持ち物であり続けますので、この点はメリットと言えるでしょう。

     

    煩わしい管理を入居者に任せる事が出来る。

     

    掃除などは入居者が行います。

     

    空き家を賃貸物件として貸し出すという事は、掃除や草むしりなどの煩わしい管理を入居している人に任せる事が出来るという事です。

     

    人が住んでいても、いなくても、掃除や草むしりなどのメンテナンスは行う必要があります。だったら、誰かにやって貰う方がいいですね。しかも、その人から「賃貸料」としてお金を払って貰ってメンテナンスもしてもらうだなんて、理想的です。

     

    空き家の寿命が延びる。

     

    建物は人が住んでいると長持ちし、人が住んでいないとどんどん朽ちていくものです。車なんかもそうですよね?普段から使っているからこそ、長持ちするという事も言えるのです。

     

    人が出入りしない建物は空気の流れが滞り、湿気がたまり、カビが生え、ちょっとずつ腐っていき・・・という負の連鎖に入り込んでしまいがちなのです。

     

    社会貢献につながる。

     

    空き家を人に貸し出すというのは、立派な社会貢献です。そこに住みたい。その町で働くために手頃な空き家に住みたい!というニーズに対してお手伝いが出来ます。

     

    地方にある空き家を人に貸すことが出来れば、地方活性化にもつながりますし、都市部にある空き家を貸し出す場合でも住む場所がない人を助ける事になります。

     

    相続などで受け継いだ空き家を賃貸物件として有効活用し、社会貢献につなげる事は元の持ち主の方も望んでいる事かも知れませんね。

     

    空き家を賃貸で貸すデメリットについて説明!

     

    空き家を賃貸しするデメリット

     

    空き家を賃貸しするメリットについて書いてきましたが、甘い事ばかりではありません。デメリットについてもしっかりと考えておく必要があります。

     

    空き家を賃貸しするデメリットとしては主に次のようなものが挙げられます。

     

    ①リフォーム代がかかってしまう。

    ②入居者とのトラブルの可能性。

    ③空室リスク。

     

    リフォーム代がかかってしまう。

     

    空き家を賃貸しする為にはリフォームしてキレイにする事が必要です。外壁や水回りなど「商品」としてふさわしいくらいにリフォームしてから貸し出さないと、入居者が中々決まらないでしょう。

     

    仮に汚い状態のままで入居者が決まったとしても、相当に低い家賃での貸し出しとなってしまいますし、後々のトラブルにつながってしまいます。

     

    空き家を賃貸しするデメリットというか、最初のハードルは高額な修繕費と言えるでしょう。

     

    入居者とのトラブルの可能性。

     

    入居者とのトラブルは避けたいところ・・・

     

    空き家を賃貸しする場合に限らずですが、空き家を借りて入居する人と馬が合わなかったり、その人が非常識な人だったりすると、メリット以上のデメリットを感じてしまうかも知れません。

     

    一番多いのが家賃の滞納。督促しても無視するし、追い出そうとしても居座り続ける。空き家を不必要に汚したり、深夜まで騒いで近隣の苦情になる・・・

     

    賃貸物件の経営は人と人とのコミュニケーションという側面もありますので、どのような人に貸すかはしっかりと吟味して要らないトラブルは避けたいところです。

     

    空室リスク。

     

    空き家を貸し出す事で得られるメリットというのは「人が入居してくれる」というのが大前提です。

     

    入居者がいなければ、何にもなりません。

     

    空き家を賃貸物件として貸し出すかどうかは、立地条件など様々な観点から総合的に判断し決めた方が無難でしょう。

     

    終わりに。

     

    空き家を賃貸物件として貸し出すメリットとデメリットについて説明してきました。

     

    デメリットについても説明しましたが、空き家を貸し出す事で得られるメリットはかなり大きいです。ひとりで悩んでも始まりませんし、賃貸契約は間に仲介会社を通す事でトラブルなどのデメリットを軽減できる側面もあります。

     

    貴方のお住まいや所有している空き家に近い業者さんに一度ご相談などしてみるのもいいでしょう。

     

    もちろん、弊社でも喜んで相談を受け付けていますよ!

     

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