ブログ一覧

桐生市・みどり市で空き家に困ったら
『いえ。とち。物語』の

ブログ一覧

  • 【空き家の活用方法】倉庫として貸す・自分で使う事のメリットやデメリット

    2018年8月10日 13時54分59秒

    テーマ:空き家

    この記事をシェアする

    今回は空き家の活用方法として「倉庫として貸す・使う」という事について述べていきたいと思います。

     

    空き家にも色々あり「是非住んでみたい」と人気になる場合もありますが、立地条件や建物の状態によってはあまり入居希望者が集まらないケースもあるでしょう。もし、入居希望者が集まらない場合でも、何らかの形で空き家を活用したいというニーズはあるはずです。

     

    そこで「倉庫」なのです。倉庫として空き家を使うのであれば、居住目的の場合よりも建物の状態や立地条件のハードルが下がる気がしますよね。オーナーとしても何とか空き家を活用したいのであれば、一つの選択肢として倉庫としての利用を視野に入れておくのも一つなのではないでしょうか?

     

    空き家の活用方法として倉庫として利用するのはアリか?

     

    空き家を倉庫として利用するメリット

    空き家を倉庫として活用するメリット

     

    意外と見落としがちな空き家の活用方法として「倉庫として利用する」というものがあります。

     

    都市部では倉庫を提供するビジネスがあるように、「普段は使わないけど捨てるのも勿体ない・・・どこかにこの荷物を置く場所はないものか?」と悩んでいるニーズは確実にあるという事です。(かく言う筆者も普段の部屋には要らないけど、捨てる事に対して踏ん切りがつかないものを沢山所有しています・・・)

     

    空き家というと前提条件としては居住する為に作られたものですが、倉庫として活用するのも十分現実的な選択肢と言えるでしょう。空き家を倉庫として利用するとどのようなメリットがあるのかについて考えてみたいと思います。

     

    修繕費用が安くて済む。

     

    仮に空き家に人が住むという事になった場合、多くのケースでリフォームが必要です。痛んでいる所を直して人が住めるようにするのですね。

     

    自分が住むという場合でもしっかりとリフォームしていないと何かと不快だったり不便だったりします。他人に賃貸物件として貸す場合はリフォームがキレイになされていないと、通常以下の家賃で貸し出す羽目になります。(そもそも入居者が見つからない場合も・・・)

     

    このリフォーム代が空き家を活用するにあたっての大きなネック、ハードルとなるのですが、空き家を倉庫として活用する場合、リフォーム代がかなり安く済むのです。本当に倉庫として活用するだけでしたら、お金のかかる水回りのリフォームが必要なくなりますし、外壁だけのリフォームで事足りるでしょう。

     

    場合によってはリフォームが必要ない場合も。

     

    これは空き家を倉庫として活用する場合の大きなメリットと言えるでしょう。

     

    古くて状態が悪い空き家でも可能。

     

    古くて状態が悪く居住する場合ならばとてもじゃないですが使えないという建物も、倉庫として活用する場合ならば使用できます。

     

    人は住まない。場所だけ貸して欲しいというニーズにマッチしているのですね。

     

    居住用の場合ほど立地条件が重要ではない。

     

    空き家を賃貸物件として貸し出す場合、立地条件によって如実に賃料が上下します。入居してくれるかどうかについても立地条件はかなり影響します。

     

    自分が住む場合で考えても、空き家の住所がどこなのか。最寄り駅がどこなのか、というのは大きな問題でしょう。

     

    しかし、倉庫として空き家を活用する場合はそこまで立地条件は重要ではありません。もちろん、便利な場所にあるに超した事はないでしょうが、立地条件があまり恵まれない空き家でも十分に活用出来る可能性があるのです。

     

    空き家を倉庫として利用するデメリット

     

    空き家を倉庫とするデメリットは?

     

    空き家を倉庫として活用する事のデメリットは他人に貸した場合の収入が少ないという事です。

     

    どの地域にあるのかや提供する面積、セキュリティなどによっても違うのですが、多くの場合居住用の賃貸物件として活用する場合の家賃収入よりも、倉庫として貸し出す場合の賃料の方が何倍も安いです。

     

    入居が見込めるのでしたら、お金を投資してでもしっかりとリフォームして居住用の賃貸物件として空き家を活用した方がいいというケースもあるでしょう。

     

    終わりに。

     

    空き家を倉庫として活用する時のメリットやデメリットについて述べてきましたが、いかがでしたでしょうか?

     

    空き家の活用方法はアイデア次第で無限大ですが、立地条件に縛られずに空き家を活用しやすいという点においては倉庫として利用するというのは、場合によっては十分ありなのではないでしょうか?

     

    仮に最初は倉庫として利用したとしても、途中から自分が住む為に利用方法を変えても良い訳ですし、空き家の活用方法は本当に色々あります。そのままにしておくのは宝の持ち腐れかもしれません。

     

    空き家は資産です。空き家を正しく活用する事は資産運用なのです。貴方の人生を豊かにする為にも、空き家についてお悩みなら弊社までお気軽にご相談を頂ければと思います。

     

    迷っていても始まりませんがプロに相談すれば道がきっと拓けるでしょう!(もちろん相談は無料ですよ!)

     

    この記事をシェアする